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美容に最適!?ビタミンAの美容効果

※写真はイメージです。

ビタミンA」「レチノール」「レチノイン酸」という単語を最近よく耳にしませんか?

今回は、いま大注目の美容成分「ビタミンA」について解説させて頂きますね。

ビタミンAとは?

今まで、肌のケアに有効な成分といえば「ビタミンC」や「トラネキサム酸」でしたよね。
ですが最近は、皮膚科医はこぞって「ビタミンA」を推しています。

ビタミンAはもともと体の中にある栄養素の一種で、「レチノール」「レチノイン酸」「レチノイド」とも呼ばれています。

体内においては、皮膚細胞や網膜細胞の保護などの役割を持ち、不足すると失明や発育不良につながることもある必須栄養素です。

そんなビタミンAがなぜ大注目されているのかというと、肌に大きな美容効果をもたらすからです。

ビタミンAを肌に塗ると、ターンオーバーの促進、コラーゲンやエラスチンの生成、ヒアルロン酸の増加などを促進させ、その結果、シワの改善、ハリツヤの増加、毛穴の引き締め、ニキビの改善などの効果をもたらします。

ビタミンAたった一つで、女性たちを困らせるほとんどの肌悩みを改善することができるのです!

火付け役の「ゼオスキン」&「エンビロン」

ビタミンAは、1960年代から皮膚科での治療などに使われてきましたが、日本で広く名前が知られるようになったのはここ数年です。「エンビロン」や「ゼオスキン」といった、医師監修のホームケア用品がブームの火付け役となりました。

「エンビロン」は、南アフリカの医師が開発したスキンケアプログラムで、美容クリニックやエステサロン、オンラインショップで購入することができます。肌悩みや状態に応じて使用する製品が明確に分かれており、ビタミンA初心者でも手軽に使用できるのが特徴です。

一方で「ゼオスキン」は、皮膚科の権威、ゼイン・オバジ医師が手がけたスキンケアプログラムです。
医療機関専用の製品で、医師の許可がなければ購入することができません。
悩みに応じて、医師と相談しながら使用する製品を決めていきます。

エンビロンは「守りのビタミンA」と呼ばれ、ゆっくりと肌を改善していくのに対し、ゼオスキンは「攻めのビタミンA」と呼ばれ、短期間で絶大な効果を発揮するのが特徴です。

※写真はイメージです。

効果がある分、副作用もある・・・

ビタミンAは絶大な効果を発揮する分、副作用もあります。ビタミンAを肌に塗ると、成分が肌の内部に蓄積されていき「A反応」という副作用を引き起こします。症状は乾燥、赤み、皮剥け、かゆみなどです。

ビタミンAの濃度が高ければ高いほど「A反応」も強く出るため、攻めた治療をする場合は、皮剥けにより肌がボロボロになることもあります。

ビタミンAが十分に蓄積されて副作用が落ち着いてくると、むきたまごのようなツヤツヤした肌に生まれ変わるので、辛くても頑張りがいがありますね。

また、ビタミンAは非常に紫外線に弱いため、ビタミンA配合の製品を使用する場合は必ずUVケアが必要になります。

特に、A反応が起きている肌は紫外線に非常に弱い状態のため、日焼けをすると予期せぬ肌トラブルを引き起こす可能性があり、注意が必要です。

ビタミンAを取り入れる場合は、副作用についてきちんと理解した上で使用を開始しましょう。

今回は注目成分「ビタミンA」についてご紹介しました!

ゼオスキンやエンビロンに手を出しにくい場合は、まずは
ドラッグストアで買える「エリクシール/エンリッチド リンクルクリーム」
や「なめらか本舗/リンクル化粧水」などを使ってみるのがオススメです。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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