夕方になると靴がキツくなったり、指輪が外れなくなったりする症状に悩んでいませんか?
女性の多くは「むくみ」に悩まされています。
でも、「仕方のないことだから・・・」と諦めて、むくみについてしっかり理解している方は
少ないのではないでしょうか?
むくみをきちんと理解することで、対策が取りやすくなります。
今日はむくみについて解説します!
意外と知らない!むくみとは?
「むくみ」とは、別名「浮腫(ふしゅ)」ともいい、皮膚や皮膚の下に水分が溜まっている状態のことをさします。
通常、水分は血液に含まれて全身に運ばれますが、血管から皮膚に水分が染み出してしまうことで、むくみが起こります。
妊娠や病気が原因のこともありますが、多くの場合、塩分の摂りすぎ、運動不足や睡眠不足、アルコールなどによって引き起こされます。
また、デスクワークなどで1日中座っていたり、立ち仕事でずっと立っているなど、同じ体勢を取り続けることもむくみの原因になります。この場合は、血液を心臓に送るためのポンプであるふくらはぎがうまく機能しないことで起こります。
むくみで太る仕組み
「むくみは寝れば治る」「病気じゃないし、放っておいても大丈夫」そう考えている方も少なくありません。
しかし、ダイエットにおいて、むくみは非常に手強い相手なのです!放っておくと、未来の自分を困らせることに繋がります。
まず、むくみを放置すると、血流やリンパの流れが悪くなってしまいます。
すると、老廃物や水分が溜まりやすくなってしまい、代謝が下がって脂肪が蓄積されます。
そして、老廃物と脂肪が凝り固まることでできるのが、「セルライト」です。
セルライトはただの脂肪とは違って、皮膚表面がボコボコになってしまう厄介なものです。
一度できてしまったら、落とすのが非常に難しく、
きつ〜い筋トレや有酸素運動をするしかありません。そうなる前に、むくみの状態の時に解決しておきましょう!
マッサージと食生活の見直しでむくみ解消!
「セルライト化を防いで、むくみの状態で解決するには・・・?」
そんな疑問を持つあなたに、むくみの解決方法をご紹介します!
まず効果的なのはマッサージ。むくんでいる部分を揉み解すようにマッサージしましょう。
強さは、自分が気持ちいいと感じる程度で大丈夫です。
ストレッチや軽い運動を一緒に行うとなお良しです。
お風呂上がりや寝る前に取り入れて、毎日の習慣にしましょう。そして、食事にも注意しなければなりません。
特に、朝起きて顔がむくみやすい人は、塩分を多く摂りすぎている可能性が高いです。
ラーメンを食べる時にスープを全部飲まない、味噌や醤油を少し控えてみる、
そういった小さなことからで良いので、少しずつ食事に気をつけてみましょう。
自炊する人は、「だし」を有効活用するのもオススメです。
煮物や汁物を作る時、昆布やかつおぶしで取っただしを使用することで、塩分を控えてもおいしく味が決まりますよ。
今回は、放置すると恐ろしい「むくみ」についてお話ししました!
マッサージや食事の見直しなど、意外と簡単にできるものばかりですよね。
ぜひ参考にしてみてください!