ハイフって最近よく耳にしませんか?ハイフは、引き締め効果のある美容施術のことです。
機械を当てるだけで小顔になれたら最高ですよね。今回はハイフについて説明させて頂きますね。
ハイフの仕組みは?
ハイフは、皮膚の奥の方にある「SMAS筋膜」という部分に超音波を当てることで、皮膚の引き締めを行う施術です。
超音波を一点に集約して、熱エネルギーを生み出しSMAS筋膜に熱を与えます。
すると、傷つけられた細胞はコラーゲンを生成し、結果としてハリや弾力がアップする、というのがハイフの仕組みです。
焦点となるSMAS筋膜は表皮や真皮のさらに奥にあるため、土台からリフトアップを叶えることができ、法令線や
フェイスラインのたるみ、二重アゴ、目元のたるみやシワなどに効果があります。
人によっては顔が小さくなったように感じる方もしれません。
手軽にでき、かつ効果の実感がしやすいので、幅広い世代に人気の施術です!
気になる痛みについて
ハイフは超音波のエネルギーで熱を発生させるため、施術時に熱さや痛みを感じることがあります。
感じ方は人それぞれ異なりますが、特に骨の近いこめかみや頬骨付近は、ゴーンと骨に響く偏頭痛のような
痛みがあります。ほとんどの人にとっては我慢できるレベルで、全く痛くないという方もいます。
また、使用する機械によっても痛みは異なります。古いタイプの「ウルセラ」という機械は、効果はありますが
痛みが強く、麻酔が必要なほどでした。
今では多くのクリニックが、改良された新機種の「ソノクイーン」「ウルトラセルQ+」など痛みが少ない機械を
使用しています。
痛みが心配な場合は、上記の機種を扱っているクリニックに行くのがオススメです!
エステハイフに注意
ハイフを受ける場合は、必ずクリニックで受けましょう!エステサロンなどでハイフと称した機械を取り扱っていることがありますが、実はエステでのハイフは違法です。
本来、ハイフは医療従事者のみが扱える機械であり、使い方を間違えると火傷や神経麻痺の危険性があります。
クリニックでは、資格を持った医師や看護師が、適切なトレーニングを受けた上で患者に施術をしています。
エステサロンのハイフと称する機械の多くは中国などで作られたコピー品で、施術社も免許を持っていません。
過去には、エステハイフで火傷を負った、傷跡が残った、高額なお金を払ったのに全く効果がなかった、などの被害が報告されており、国民生活センターは「エステサロン等で皮下組織に熱作用を加え危害を及ぼす HIFU 施術を受けてはいけまん」と注意喚起をしています!
安さにつられてエステサロンでハイフを受けたくなる気持ちもわかりますが、ハイフを受ける時は必ずクリニックで!
大事な顔に傷が残って後悔してからだと遅いですよ。
今回はハイフについてのお話でした!
超音波を当てるだけでたるみが引き締まるなんて最高ですよね♪
気になる方は是非参考にしてみてください!